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◇この作品は昭和26年、当時毎日小学生新聞に連載され、のちに出版された与田凖一の代表童話であります。与田の生まれ故郷である、瀬高町(現みやま市)を発想の起点として、1本のザボンの木をめぐる子どもたちの思いが全国へ広がっていく話です。当時の懐かしい時代風景が随所にぽっかりと浮かんできます。
◇作家川端康成評「五十一番目のザボン」は、ほんとうに美しい話です。作者の真心がこもっています。また、文章の一行一句、一語の端々にまで、作者の心づかいがゆきわたっています。これはただの話ではなくて、作者のこころの願いの歌ですから、大人が読んでも子どもが読んでもこういう心になりたいと思うはずです。
・・・以下略
講師の先生の講話が楽しみです。
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